- 総合内科のアプローチ -
関節痛・筋肉痛と内科の病気

C.おもに手首・手指の関節の痛みおよび
足首・足指など小さな関節の痛み

2痛風

血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)が続いて起こる、足の親指のつけ根や足首、膝などの急性関節炎です。発症年齢は40代前後に多く、最近は若年化の傾向がみられます。日本での有病率は0.1~0.3%と推測され、90%以上が男性です。

痛風発作が起こると炎症をおこしている関節は赤く腫れ上がり、歩くことが困難なほどの痛みを自覚します。とくに足の親指のつけ根の関節や足首の関節に起こることが最も多く、初めて発症する人の7割がこの部位です。

痛風で生じる痛みの部位(※赤丸は主な関節痛の部位)
痛風で生じる痛みの部位(※赤丸は主な関節痛の部位)

関節痛・筋肉痛と内科の病気:目次へ

総合内科のアプローチ

サイト内検索

 上に戻る