姫路市大塩町(大塩駅から徒歩5分) ◎駐車場40台以上あり
脊椎(背骨)に細菌が侵入して炎症を起こしているものが化膿性脊椎炎です。骨髄が侵されている場合は、化膿性骨髄炎と呼ぶこともあります。
罹患部位は腰椎、胸椎、頸椎の順に多いです。症状は背部痛ですが、発熱は30~60%にとどまり、平熱の場合が少なくありません。脊椎から炎症が広がって硬膜外膿瘍を合併した場合は神経症状を呈するようになり、また前方や側方への感染巣の伸展により、後咽頭、縦隔、腸腰筋へ炎症が波及することがあります。
脊椎が細菌感染する経路にはいくつかあります。
などです。
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