- 総合内科のアプローチ -
関節痛・筋肉痛と内科の病気

C.おもに手首・手指の関節の痛みおよび
足首・足指など小さな関節の痛み

1関節リウマチ

関節リウマチは免疫の異常によって関節に炎症がおこり、腫れや痛みが生じる病気です。4倍くらい女性に多く、発症が最も多い年齢は30~50歳代で、人口のおよそ0.5%~1%の方が病気にかかっていると言われており、日本には70~100万人の患者さんがいると考えられています。

関節リウマチで生じる痛みの部位(※赤丸は主な関節痛の部位)
関節リウマチで生じる痛みの部位(※赤丸は主な関節痛の部位)

主な症状は関節痛、関節の腫れ、朝のこわばりなどです。朝のこわばりは少なくとも1時間持続するのが特徴です。左右対称性に複数の関節に起きることが多く、腫れている部分は軟らかいのが特徴です。
90%以上の方が手足の指の関節に症状を認め、他に膝、肘、肩、足首なども痛みがでます。特に上肢の関節に強い傾向があり、膝、足首では腫脹や熱感なども症状として多いです。
手の指は、第1関節(DIP関節)に症状が起きることはまれで、第2関節(PIP関節)や指の付け根の関節(MCP関節)、さらに手関節に左右対称に症状が出ることが多いのも特徴です。
また、第1及び第2頸椎以外の背骨には影響は出ません。

参考: http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000402.html

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