指の第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の疾患です。一般に40歳代以降の女性に多く発生します。手を良く使う人にはなりやすい傾向があります。第1関節の背側に2つのコブ(結節)ができるのが特徴です。
いろいろな程度の変形があります。すべての人が強い変形になるとは限りません。
人差し指(示指)から小指にかけて第1関節が赤く腫れたり、曲がったりします。痛みを伴うこともあります。親指(母指)にもみられることもあります。第1関節の動きも悪くなります。また、痛みのために強く握ることが困難になります。
参考: https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/heberden_nodes.html