- 総合内科のアプローチ -
写真で見る「子どもの病気」

肛門周囲膿瘍

肛門周囲膿瘍とは

ほとんどが男児の乳児にできます。 肛門周囲膿瘍は生後3ヶ月以内の発症が多く、げりや便秘によって肛門に細菌感染を起こし、その周囲に炎症が波及したものです(写真1)

写真をクリックすると拡大します

肛門周囲膿瘍-写真01 写真1肛門周囲膿瘍

切開・排膿が必要になります。
肛門周囲膿瘍は軽快と再発をくり返すことがあります。

ふつう3歳までには自然治癒しますが、病院通いが続いて親の負担が大きくなったり、皮膚と肛門管の間に交通する管が大きくなり、肛門周囲の硬結を圧迫して肛門内から排膿がみられたときには自然治癒は困難なので手術を勧めます。

写真で見る「子どもの病気」:目次へ

総合内科のアプローチ

サイト内検索

 上に戻る