おむつで蒸れたり、皮膚に残った尿や便が刺激になって、乳児の肌は弱くかぶれやすくなります。
長い間おむつを濡れたままにしていると、おむつかぶれになりやすいので気をつけましょう。
カンジダ皮膚炎はおむつかぶれに似ていますが、赤みが強いことから普通のおむつかぶれと簡単に区別できます(写真1)。
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普通、下痢が強いときに起こりやすくなります。
カンジダによるおむつかぶれには専用の軟膏を使います。
おしりが汚れたら、拭き取った後、お湯か水をひたしたタオルやガーゼなどでもう一度きれいに拭き取ります。
お風呂では石けんを使ってよく洗いましょう。
よく乾かした後に、処方された軟膏をぬりますが、パウダーはかえって悪化させることがあるので控えましょう。
清潔と乾燥が大切です。
きれいに拭いて、いつも皮膚が乾いているようにしましょう。